我が家は、ボストンテリアのエディと、雑種のチャナ、2頭が一緒に暮らしています。彼らの仲は良くて、喧嘩のようなことはほとんどありません。
一緒に暮らして1年ちょっと、1度だけ、チーズ入りのコングをめぐり険悪なムードになりましたが、それ以外は、やんちゃなおっさんとお調子者の娘コンビで、うまくやっています(笑)
我が家の犬たちは、10歳違います。活発なチャナの遊びにエディはよく付き合ってくれています。嫌嫌ではなく、かなり積極的に遊び相手になってくれています。これが、のんびりしていたい犬だったら、チャナの相手は厳しかったでしょう。チャナが遊びを仕掛けるたびに止めて、私が遊び相手を務めなければならなかったことと思います。
2頭目は、エディの性格を踏まえて選びました。なので、「女の子」という条件で色々と見ていました。チャナには同腹の子が他に2頭いて、その中では、コンタクトが取りやすかったチャナを我が家に迎えることに決めたのです。
犬同士の相性と言いますが、私もそれなりに介入し、2頭がうまくやれるように、色々と手を回しました。犬が複数いる時は、犬同士に任せっぱなしにしないというのが、私の考えです。それぞれの犬と私(家族)とのコミュニケーションが図れるようになるのが、とっても重要です。
また、エディのトレーニングが進んでおり、私とのコンビネーションが上手くいっていたことが、チャナを育てる上で、とっても役に立ちました。2頭目以降を迎える際は、1頭目のトレーニングをしていることが、非常に大切だと感じています。
以前、保護犬を一時預かりしていた時があります。その子は、エディと上手くいかず、お互い気にしあって、競合しているような雰囲気でした。気をつけてはいたのですが、ケンカも時々あって、その子がいる間に、エディが一気に老け込んでしまったのを覚えています。多頭飼いでも、ネガティブな感情になることが多ければ、ストレスでしょう。同居犬に食ってかかったり、食べ物の取り合いなど・・・。
2頭目を迎えることで、先住犬がストレスを抱えることはよくあります。それを、2頭目のせいにすることはできません。飼い主が先回りして、すべての犬が心地よく居られるように整えてあげる努力は大切です。
どちらかをクレートに入れておく必要性は出てくると思いますし、いつも一緒にいさせるわけにもいかないことも出てきます。
2頭を仲良くさせたいと願うのは、飼い主のエゴだと私は思っています。それぞれの犬が、心地よく過ごさせてあげることが大切です。
多頭飼いは、楽しいです!でも、楽しいと同じくらい、やらなければならないことがあります。
我が家は、チャナが来てくれて、本当に良かったと思っています。また、エディもチャナ育てに協力してもらい感謝です。
先日、お誕生日を迎えました!
11月4日エディ12歳♪11月7日チャナ2歳♪になりました!