犬と楽に付き合う
犬と暮らしている人全てが、その暮らしを100%楽しんでいるとは限らない。何かしら、悩んだり、時にイライラしたりしてしまうことはあるでしょう。逆に、悩んだ経験が全くない飼い主さんは少ないかもしれない。
世の中には情報があふれ、振り回されることもあります。こうでなければならない、と思えば思うほど、辛くなってしまうこともあるかもしれません。
犬の気持ちを読み取ろう、その行動の意味を知ろうとするあまり、余計な推測をしてしまうことで、犬との暮らしがうまくいかないのではないだろうか・・・、今日は、そのあたりのことを書きたいと思います。
チャナと私
ある日の朝。ご飯拒否のチャナです。
朝食に関して、食べないことの方が多いです。健康診断では問題ない。食べないなら、無理して食べさせる必要はなし。すぐ引き上げることにしてる。
それとは別に、チャナは、何かあると、すぐに食べなくなるほどのストレスを感じてしまう。チーズや肉でも、何かを察すると食べない。
日常の世話でも気をつけてはいるものの、私の動きを見て逃げることがあるから、私がすることが、嫌悪になることが多々あることを示している。(単に距離を取りたいだけかもしれないけれど)私が認識している部分もあるし、そうでないことも多くあるようだ(~_~;)
時間もお金も体力も用意できない飼い主様に私ができること。
時間もない、お金もない、体力もない…ないない尽くしのケースで私ができること。
問題を抱える飼い主さんの中には、ないない尽くしの方もいらっしゃるでしょう。そういう方は、犬を飼うべきではない、と言っても、現状はそうではありません。
しつけ教室の開催について(2016.6.5)
2016.10.1追記:
こちらの教室は終了いたしました。ご報告はこちらです。
今後の教室開催予定につきましては、はこちらをご覧ください。
〜以下ブログ本文〜
この度、犬同士の遊びについてのセミナーを行うことに致しました。今回は、飼い主様だけ(人間だけ)のお勉強会にしたいと思います。
必ずと言っていいほど、聞かれるのが、犬同士の関わりについて。散歩中に他犬に出会った時どうすべきか、ドッグランに行ってみたいけどどうだろうか。また、ドッグランに行ってみたけど、トラブルになってしまった・・・。など。他犬との関わりばかりではなく、相手の飼い主さんとのコミュニケーションに悩む場合もあります。
エディとチャナの避難訓練
先日の熊本地震では、大変な被害となりました。被災された皆様には心からお見舞いを申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の方には、心からお悔やみ申し上げます。
各地で大きな地震があり、私も大地震に見舞われるものと覚悟を決め、以前よりきちんと準備を始めました。非常用の品物を揃えるのはもちろんなのですが、それも被害状況によっては持ち出せないこともあるかもしれないと思いつつ、下記リンクのパンフレットを参照に犬用の非常袋も用意をしました。入れ物は、エディが以前使っていたキャリーバッグにしました。
ドッグスポーツは苦手です。
犬と暮らすのために、ドッグスポーツなどの競技会への出場は、必ずしも必要ではありません。かつては、ドッグダンスなどに挑戦し、その楽しさも感じたこともありましたが、それらは、「発表会」や「本番」というものが付きまといます。それは、こちらの都合を考えず、日にちが決められています(当たり前ですが)から、そこに合わせて練習することになるのです。それがどうしても、受け入れられない・・・。だって、犬には関係のないことですから。私にとって、本番や発表会の存在は、犬と私のペースを壊してしまうものでした。
チャナと雪と雑種犬
先日、雪遊びに行きました。雪の中、凛とした立ち姿のチャナに惚れ惚れしまうという親バカな記事ですが、読んでいただけたら嬉しいです。そして、これらの写真のように、こんなにキレイで素敵な子は雑種犬です。こういう見た目の子はたくさん捨てられています。もし、犬種にこだわりがなければ、ぜひ保護犬のご検討を!
それは犬の性格ですか?
私の父がエディチャナにトリーツをあげながら言いました。「この子たちは食べ物を取り合わないね」と。
私の母は、チャナと遊びながら言いました。「この子は、ボールをちゃんと手に渡すのね」と。
それらは、この子たちの性格のせいではありません。