時間もお金も体力も用意できない飼い主様に私ができること。

時間もない、お金もない、体力もない…ないない尽くしのケースで私ができること。

問題を抱える飼い主さんの中には、ないない尽くしの方もいらっしゃるでしょう。そういう方は、犬を飼うべきではない、と言っても、現状はそうではありません。

そういうクライアント様からのご相談をいただく場合は、私の場合、初回カウンセリング時のお話しで終了する場合がほとんどです。私にできること、私が提案する内容、料金的なことなどをご理解いただいて初めて、一緒にレッスンをすることができます。私は、施設を持たず、出張という形で行っており、飼い主様の協力を密に求めます。時間も体力も要求することが多々あります。無料ではありません。だけど、その犬がその家でそのご家族と生涯共にハッピーに暮らしてもらうためには、必要だと思って行っています。有料であることもクライアント様にとって、取り組む姿勢、余計な遠慮や配慮の排除において、非常に意味があることだと思っています。

もし、飼い主様のご都合を優先し、犬を合わせさせる方向でのお考えであれば、私がご提案するものとは合致しません。

これまでのクライアント様の傾向をみると、犬のためにとお考えの飼い主様には、長く続けてくださることが多いです。そして、トレーニングを面白い、楽しいと捉えてくださり、波はあれど、ご愛犬と共に上手に日々を送ってくださっているなと見受けられます。何かしらの問題が浮上しても、愛犬にとってフェアで、適切な対応を飼い主様自ら考え、導き出せるようになっています。そうなれば、私は必要なくなります。それが目標です。

だけど、どんなに犬のことを可愛がっていても、犬の問題で苦情が来たり、引っ越しを迫られていたり、ご家族や近隣の方に危害を加える恐れがある、犬自身の安全が確保できないと言った場合も、確かに存在します。切羽詰まっていて、時間に猶予がない、飼い主様が疲弊してしまっているような場合があります。

そのような場合は、犬を預かれる設備を有さないこと、飼い主様の協力を求める方針であることから、私ができる範疇を超えてしまいます。どのような改善策があるかというのは、私自身が提案するもの以外の存在を提示しながら説明はします。

最終的には、飼い主様の判断になりますし、私は私が良いと思っているものが、クライアント様にとっての良いものとは思っていません。だけど、クライアント様に愛犬にとってフェアである方法を選択してもらえるようにアプローチしています。

そのためにも、応用行動分析を学びますし、その中でも、嫌悪をメインに使うトレーニングも正の強化を使うトレーニングも公平に理解したいと思っています。犬のトレーニングは、善悪で判断するものではありません。その人、その犬にとってフェアであるかどうかが重要だと考えています。(私は正の強化、報酬ベースのトレーニングを推奨しています。)

愛犬のために、強制訓練、陽性強化など様々な意見を聞き、方法を学び、悩みながらも嫌悪を使うことを選択したのら、それを批判することはありません。だって、それは、その犬と共に暮らす人の犬だから。その人にしかわからないことがたくさんあるのだから、他人がとやかく言えるものではないことも、たくさんあります。私は、私が良いと思うものを提示しますが、実際のどうするかは、飼い主さんが選択すべきだと思っています。たくさん悩んだ上で、決定し実践しているのであれば、私は応援したいです。

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